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台風10号「サンサン」接近。29日以降警戒を。

引用元:TBS NEWS DIG Powered by JNN Youtube

こんにちは。

最強クラスといわれる台風10号「サンサン」

29日にも上陸見込みとなっていますが、

すでに宮崎市などでは暴風、降雨による被害が出ています。

ノロノロ台風と言われるように速度も遅く、

9月はじめにまで影響が残る可能性もあるようです。

今回は、いま迫っている台風についての情報を見てみましょう。

宮崎市で竜巻被害・広範囲で停電。29日以降、上陸の見込み。

引用元:宮崎日日新聞 読者提供

この記事は29日午前6時頃に執筆していますが、

宮崎市では竜巻被害も起こっており、

現時点で、かなりの広範囲にわたって

停電が発生しています。

ここから上陸となり、

復旧作業にも影響が予想されます。

引用元:九州電力送配電 停電情報 (kyuden.co.jp)

これから影響下に入るエリアの方は、

事前に防災グッズや数日分の備蓄

準備しておきましょう。

「過去最強クラス」?台風10号、月末から9月はじめまで影響の可能性。

~台風の動きが遅いため、同じような場所で大雨が続き、

宮崎など九州南部を中心に総雨量が1000ミリを超え、

これまでに経験したことのないような大雨となり

甚大な災害が発生する恐れがあるため最大級の警戒が必要です。

また、西日本から東日本では、30日以降も大雨が続き記録的な大雨となるおそれがあります。~

引用元:最強クラスの台風10号 動きが遅く9月初めにかけて西日本・東日本では影響長引く(気象予報士 福冨 里香 2024年08月28日) - 日本気象協会 tenki.jp

各社の報道を見ても、かなりの警戒が呼びかけられています。

今回の台風の大きな特徴は、

  • 非常に強い勢力
  • 移動速度が遅い

このふたつで、

暴風・豪雨が長期にわたって居座りつづける、

とてもやっかいな性質を備えています。

できることは、事前準備しておくことと、

避難が必要になったらためらわずに実行することです。

災害の「5つの警戒レベル」。逃げ遅れに最大の注意を。

台風10号の接近に伴い、

すでに気象庁などが発表する大雨警報などの防災気象情報と

市町村が出す避難指示などの避難情報が出されていますが、

これらは5段階の「警戒レベル」に分けられ、

住民がとるべき行動などがまとめられています。~

引用元:災害の「5つの警戒レベル」とは(MRT宮崎放送) - Yahoo!ニュース

引用記事にありますが、

レベル4で、確実に避難するように指示されています。

レベル5の段階では、すでに手遅れになっている可能性があります。

つまり、避難しようと思っても、

道路が寸断されていたり、逃げたくても逃げられない

そんな状況に追い込まれていることがありえます。

「まだ大丈夫」

「お隣も避難してない」

という心理は避けがたいものでもありますが、

人間心理を知って、それを断ち切る努力も重要です。

→関連記事(災害時の人間心理に関連したもの)

【動画】ラーメン二郎火事。煙の中、それでも食べ続ける心理とは

地震のように突然前触れもなく襲い掛かる災害もありますが、

台風に関してはあらかじめ情報だけは得られます。

できることは少ないかもしれませんが、

自身と大切な人たちを守るため、

打てる手は打っておきましょう。

それではまた次回。

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