こんにちは。
自転車の罰則強化が連日、報道されています。
通勤時には毎日見かけたりすれ違ったりですが、
自転車に乗る人の意識は、やはり自動車やバイクと違って
”ゆるい”と感じます。
この場で取り上げるのも何度めかになりますが、
今回は、最初の取り締まり強化を半年後に迎える、
自転車の交通違反厳罰化について見てみましょう。
11月から自転車の「ながらスマホ」「酒気帯び運転」が罰則強化。
引用元:読売テレビニュース Youtube
ことし11月に施行されるのは、
- ながらスマホ
- 酒気帯び運転
の2点の罰則強化です。
《11月から罰則つき違反決定》自転車「スマホながら運転」をする人たちの4つの目的 “気づいてもスルー”な警察官もいる実態(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース
引用元:Yahoo!ニュース
スマホを見ながらの運転に6ヵ月以下の懲役または10万円以下の罰金
酒気帯び運転に3年以下の懲役または50万円以下の罰金
が適用されます。
自動車・バイクではすでに導入されて久しい罰則ですが、
今回それが自転車に導入される形です。
事故の未然防止の観点からは、当然の流れともいえます。
目に余る無謀運転の結果。取り締まりが遅すぎたとも。
引用元:FNNプライムオンライン Youtube
引用動画のような光景は、ちょっと検索するだけでたくさん出てきます。
また、事故未満の「ヒヤリ」は、筆者の身の周りでも年に数回レベルで見かけます。
やはり、公道を走行する自動車・バイクなどと比較して、
自転車の運転マナーは飛びぬけて悪いと感じます。
時おり使用する身としては、規制の強化は窮屈さを感じもしますが、
どちからかというと一連の厳罰化の流れには賛成です。
これだけではない自転車による違反の厳罰化。2026年までに数々施行。
引用元:読売テレビニュース
懲役などと聞くと、思わず身構えてしまいますが、
自動車・バイクでは当然の罰則です。
自転車においても、もともと懲役や罰金も存在しています。
ただ実際に重く処されることが滅多にないため、
みんなが甘く考えていたにすぎません。
しかし今回の流れで、実際に罰則が適用されるハードルが下がった、
という認識が現実に近いでしょう。
引用元:Yahoo!ニュース
子供の頃から慣れ親しんできた乗り物で、
免許の取得も不要。
身の回りに厳罰に処された人もいない、となれば、
「まあ大丈夫だろう」
と思い込むのも無理はないかもしれませんね。
しかし、この秋からの導入に始まって、
2年以内には、数々の厳罰化が進みます。
自転車の青切符はいつから?違反行為一覧や罰金は? | Keia公式店 自転車用品『ちゃりMAR... (charimart.net)
引用元:CHARIMART ちゃりまーと
↑↑↑こちらのサイトで、簡潔にまとめてくれています。
以下は上の引用記事からの抜粋です。
■青切符の違反行為一覧
『青切符』が交付される違反行為の一覧をまとめました。
・信号無視
・一時不停止
・右側通行などの通行区分違反
・自転車の通行が禁止されている場所を通ること
・遮断踏切立ち入り
・飲酒運転
・携帯電話使用(ながら運転)
・イヤホンの着用
・傘差し運転
・歩道走行
・二人乗り
・逆走
・酒気帯び運転
・無灯火
・歩行者妨害
・駐停車違反
・歩行者や他の自転車の安全を脅かす行為 など
罰則を受けないために、というのももちろんですが、
はじめの一歩としてお互いの安全のために、
無茶な運転は改めていかなければなりませんね。
それではまた次回。