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新卒の退職が止まらない!今、何が起きている?

24年度が始まってまだ1か月。なのにもう「辞めます」

こんにちは。

「退職代行」なんて言葉、少し前までは知らなかったんですが。

もうすっかり、聞きなれてしまいました。

本日は2024年5月2日です。

新年度がスタートしてちょうど1か月。

昔から、「五月病」なんて言葉もありましたが、

昨今の新卒者の退職事情は、また少し違うようですね。

「こんなはずじゃなかった」学生たちは夢を見すぎなのか?

Yahoo!ニュースや X に流れてくるのは、

「入社一週間で退職」

「退職代行業者が大賑わい」

といった文字たちです。

日本の就職事情を考えれば、

いわゆる「新卒カード」はとても貴重です。

極論、これを手に入れるために大学に通う、という考え方もあります。

それを捨ててまで、苦労して手に入れたはずの椅子を

こうもあっさり手放すのはなぜでしょう?

「社会に出たら、バリバリやるぞ」

「世のため人のため、頑張るぞ」

彼らは、大きすぎる夢を抱いていたから、

つまずいてしまったのでしょうか?

今の若い子は根性がない?

「今どきの若い者は・・・」

「ワシらの若いころは・・・」

はい、よく聞こえてくる言葉ですね(^^

正直、すっかりおじさんになってしまった筆者にも、

そう感じることはあります。

ですが、今回の騒ぎで漏れ聞こえてくるのは、

そういう、「いつものアレ」とは違うように思えます。

「石の上にも三年」は正しい?

筆者はかつて、ブラック企業勤務の経験がありますが、

そんな人間でも、”次”に行きたくなりそうなエピソードがたくさんあるようです。

「駅で名刺配り200枚」「飲み会不参加なら死刑」…1カ月で会社を辞めた新社会人の“現場”で起きたこと(AERA dot.) - Yahoo!ニュース

引用元:Yahoo!ニュース

結論、身体や心を壊すおそれがあるなら、

迷わず退職すべと思わずにいられません。

「会社と合わない」 退職代行サービスに早くも新卒の依頼殺到 SNSで違和感増幅 - ITmedia NEWS

引用元:ITmedia NEWS

労働者を取り巻く環境は様々で、

ガマンも時には必要なことです。

ですが、「生きるために働く」というのは、

揺るがない大原則ではないでしょうか。

少なくとも僕は、

働くために生きていたくはありません。

目的と手段を取り違えないよう気を付けて、

お仕事を頑張っていきたいものですね。

それではまた次回。

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