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空飛ぶ車はいま?迫る万博、各国の開発競争。1年後にはどうなる。

こんにちは。

「空飛ぶ車」の話題が、つぎつぎに出てきています。

直近で気になるのは、何といっても来年に迫った万博でのお披露目ですね。

それ以外にも国内外問わず、前進の軌跡が続々と報告されています。

今回は、そう遠くない日に見られるはずの、

人類の新しい移動手段について見てみましょう。

関西・大阪万博の目玉のひとつ。2025年に見られるものは。

画像は万博公式からの引用です。

ページは現在も製作中で、少しずつ、

開催時の展示・運用についてコンテンツが追加。

完成までが楽しみです。

空飛ぶクルマ | EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト

引用元:EXPO2025

開催後を見据えての開発や、建設面のゴタゴタなど、

順風満帆とはいえない今万博ですが、

やはり、注目されていないわけではありません。

「新しいもの」を見たければ、

「それがある」場所に行くしかなかった。

そんな時代と比較すれば、ネット時代の今、

万博に求められている役割は小さくなったのかもしれません。

それでも、画像やテキストだけではわからない、

手に取って、目の当たりにして初めて感じることのできる、

そんな驚き、喜びを体感したいものです。

見た目の「クルマ」感はいまひとつ?とはいえ着々と進む実用化。

引用元:FNNプライムオンライン

今回の成功に開発を担当した「Autoflight」社・謝嘉副総裁は「現時点では、飛行時間・飛行環境・航路などわが社がリードしています。わたしたちは(競争に勝つと)信じています」と話した。 今後は貨物輸送を経て、2026年ごろには人を乗せての商用化を目指している。

引用元:FNNプライムオンライン

動画は、2024年2月、中国でのテスト飛行のニュースです。

直線距離で50km、陸路160kmの道のりを飛行。

陸路なら2時間以上かかるところを、20分に短縮。

実用化すれば、驚異的なパフォーマンスですね。

ただ、どうしても、「ヘリ」「ドローン」ですよね・・・。

いや、形がすべてではないので、

素晴らしい技術には変わりないし、

中国製のものに限った話でもないんですが。

新規参画も含め、日本での開発も着々と。シェア獲得なるか。

日本の開発メーカー、株式会社SkyDrive のHP画像です。

空飛ぶクルマ -株式会社SkyDrive(スカイドライブ)- (skydrive2020.com)

引用元:SKYDRIVE

事業内容にはeVTOL、ドローンなど。

出資企業もそうそうたる顔ぶれがズラリと並び、

シェア奪取への決意と熱量が伺えます。

住友商事+JAL、新会社「株式会社Soracle」設立へ。

2024年6月3日のニュースです。

住友商事とJAL、「空飛ぶクルマ」運航の新会社設立(ITmedia NEWS) - Yahoo!ニュース

引用元:Yahoo!ニュース

住友商事と日本航空は、「空飛ぶクルマ」と呼ばれる電動垂直離着陸機(Electric Vertical Take-Off and Landing:eVTOL)を日本で運航する、「株式会社Soracle」を6月3日に共同出資で設立した。資本金は2億円。出資比率は各50%。

住友商事とJAL、空飛ぶクルマ運航会社「Soracle」設立 - Impress Watch

引用元:Impress Watch

私たちは、現代人の生活が一変するかもしれない分岐路に立っている。

そのことを再認識させられる、大きな動きです。

情報戦・技術戦・商戦はすでに始まっていますが、

その先にあるものが、人類の豊かな未来であることを願いたいですね。

それではまた次回。

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