
こんにちは。
コメ不足が叫ばれています。
スーパーでも売り切れが続いていますね。
その一方で備蓄米は放出しないとか、
ちぐはぐな政府対応が目立ちます。
そんな中売上を伸ばしているのが、
パックごはん、レトルトごはんといわれるジャンルです。
有名ブランド・サトウのごはんをはじめとして、
手軽さも後押しして、食卓で大活躍していますが、
昨年に引き続き、値上げとなります。
今回は、コメ不足で台頭したピンチヒッター、
パックごはんについて見てみましょう。
サトウのごはん、2024年12月から11~14%の価格引き上げ。200gで210円くらいに?

業界有名ブランド、
「サトウのごはん」
が今年12月、値上げとなります。
~希望小売価格を11~14%引き上げる。~
~国産原料米の急激な価格高騰や資材費・人件費・物流費の上昇~
現状で200g、ざっくり190円程度のようですから、
値上げ後は205~215円くらいになる計算でしょうか。
2023年の価格改定時の資料です。
当時で8~10%UP、この12月は11~14%UPです。
表の1番最初に登場している200gの製品を参考にしました。
引用元:Microsoft Word - 20230330パックごはんの価格改定_final.docx (satosyokuhin.co.jp)
実はコメ不足以前から大きく躍進。ごはんは炊く→買うの流れも?

売り上げは右肩上がりで、ライン増設も追いつかない状況。
うれしい悲鳴といえるでしょうが、
原材料費高騰、物価上昇のあおりをまともに食らったとも言えますね。
~今春に完了したライン増設だけでは追い付かず、工場の拡張を決めた。~
~炊飯器の昨年の国内出荷台数は2010年に比べて160万台減少。
「サトウのごはん」の販売数は約2.3倍の3.2億パックに躍進。~

筆者にとっては、ごはんは毎日炊いておくものですが、
昨今のコメ不足で、めったに食べないパックごはんのお世話になっています。
正直、味については文句はありません。
それほど食にうるさい方ではない、というのもあるかもしれませんが、
企業努力の甲斐もあって、パックごはんもおいしいのです。
上の引用記事にもあるとおり、
炊飯器の売行きはここ10数年でかなりの減少。
家でごはんを炊かない人たちが、増えているのです。
コメ不足に関わらずの伸びも、納得できますね。
各社、値上げにかじ取りか。物価上昇の波には抗えず。

東洋水産
~代表商品のパックご飯「マルちゃん あったかごはん」は税抜きで191円から217円に~
引用元:パックご飯など値上げ 11月に55品―東洋水産:時事ドットコム (jiji.com)
アイリスオーヤマ
~値上げの可能性はあり得ます。市場価格に応じて検討しています。~
引用元:「パックご飯」需要増 メーカー「状況に応じて値上げも検討」(ITmedia ビジネスオンライン) - goo ニュース
経費の増大には頭が痛い時代です。
しかしそもそも家庭での炊飯と比較して、
価格面では不利な土俵。
消費者離れを起こすラインを慎重に見極めなければ、
手痛いしっぺ返しを受ける可能性も。
パックごはんはどれがベスト?調べてみよう…と思ったら。

大手商品比較サイト
「マイベスト」
ですでに詳しく紹介されていました。
皆さんご存じの有名サイトですね。
しかもさすがの高クオリティ。
おいしいパックごはんランキングについては
なんかもう、付け加えることもなく、
マイベストさんを見てもらう方がよさそうですので、
下にリンクを貼っておきます。
2024年7月の情報です。
~mybestが定義するベストなパックご飯は
「炊飯器と変わらないおいしさで、保存性が高く手軽な商品」。~
引用元:【徹底比較】パックご飯のおすすめ人気ランキング【コスパ最強なのは?2024年7月】 | マイベスト (my-best.com)
コメ不足解消はまもなく?おそらくその後も売行きは好調、パックごはん。

現状のコメ不足は一時的なもので、
9月以降、解消されるだろうという声が大勢です。
しかしライフスタイルの変化が根底にある以上、
パックごはんの立場はしばらく安泰に思えます。
単純に価格を比較するなら炊飯器を使った方がかなり安いのですが、
洗い物、保温、その他の手間を考えた結果の選択肢ですね。
筆者はおそらく、コメ市場が安定すれば炊飯に戻るでしょうが、
このままパック派になる層もいることでしょう。
価格と手間を比較して、それぞれの正解を見つけたいですね。
それではまた次回。