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アニメ「2.5次元の誘惑」第7話|部室がなくなる?

2.5次元の誘惑_公式👼(@ririsa_official)さん / X

こんにちは。

部としての要件を満たしていない、という理由で

部室を明け渡すよう生徒会から通達を受ける漫研。

突然、活動拠点を失う危機を迎えます。

いくつかクリアしなければならない問題がありますが、

まずは顧問の先生が必要です。

なかなか引き受けてもらえない中、

他の先生とは明らかに異質な美人教師がいたものの・・・。

今回はアニメ「2.5次元の誘惑」第7話|顧問の先生が必要です

をご紹介します。

エピソード7|-顧問の先生が必要です- 存続の危機に救いの手は。

いきなりの活動停止危機を迎えて

DQ式の混乱をきたす奥村に、FF式の混乱解除を実行するリリサ。

しかし客観的に見れば、部員が二人、実績らしい実績なしでは、

部としての存続は難しいかもしれませんね。

危機を回避すべく、奥村の顧問探しが始まります。

先生もみんな忙しい。なかなかOKをもらえない。

2.5次元の誘惑_公式👼(@ririsa_official)さん / X

「部活顧問の裏の忙しさ、知らないでしょ?」

「働き方改革!」

「子供が生まれてね・・・」

奥村が声をかける先生たちは、

みんなそれぞれの理由で断ります。

嘘偽りのない、そして現代のリアルな声です。

それでもあきらめるわけにはいかない奥村が次に声をかけたのは、

新任の家庭科教師でした。

新任家庭科教師・羽生まゆり先生・・・と、その裏の顔。

羽生 まゆり先生、美人です。

男子生徒にも大人気。

しかし彼女には皆に見せていない顔がありました。

彼女自身が元コスプレイヤーであり、

引退したと言われている四天王の一角、まゆらだったのです。

オタクを救うのはオタク。これ以上ない適材適所だが。

引用元:Xユーザーの2.5次元の誘惑_公式

強豪ひしめくコスプレ界隈で

「四天王」

の一角にまで昇りつめた彼女は当然のように、

「重度のガチオタ」

です。

社会生活を営むうえで障害になるため、

彼女は自らのオタ属性を見事に隠しきっていますが、

「過去バレ」

となると冷静ではいられません。

後のない奥村は、半ば脅迫まがいの手段で、

顧問就任を依頼します。

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もともとガチオタのまゆらは、今でもコスプレが大好きです。

しかし教師という職業を選んだ今、

表立って活動はできません。

それ以前に仕事の忙しさから、趣味のオタ活どころか、

録り溜めたアニメを視聴する時間すらありません。

そんな彼女の事情まで知らない奥村は、

とにもかくにもまゆらに懇願します。

自分が愛しているコスプレを裏切ってしまった、

という想いに囚われているまゆらは、

引き受けるつもりはありませんでした。

かつて一度、

「レイヤーと中学生」

という関係性で出会ったまゆらとリリサは、

「高校教師とレイヤー」

という別の形で再会を果たします。

リリサのリリエルコスを目の当たりにして、

まゆらのオタク心に再び火が付きます。

まゆらがぶつかった壁。奥村・リリサに立ち塞がる壁。

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オタ属性解放バージョンのまゆり先生。ただよう真性の匂い。

「立派なオタクになって・・・!」

リリサのコスプレに脳を灼かれたまゆり先生、やや暴走気味です。

さらに他人の目がないところでは、完全に覚醒モードです。

これらのシーンでの彼女は、登場から最も生き生きと描かれています。

こちらが本来の彼女ですから、当然といえば当然なのですが、

表と裏のギャップが大きいほど、

願望や感情を押し殺して生きる辛さが浮き彫りになりますね。

「好き」だけでは続けられない。四天王・まゆらの懊悩。

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コスプレをやめた理由について尋ねる奥村。

「見ればわかるだろ!教師になるからコスプレやめたんだよ」

「先生が半裸で自分のDVD売ってたら教育上よくないだろ」

圧倒的な説得力です。

SNS時代のいま、発覚すればどんな騒ぎになるか、想像は容易です。

大好きなコスプレを、社会生活のためにやめることになったまゆら。

好きなことを、好きだというだけでは続けられません。

目を背けることができない現実がそこにあります。

未だ学生の奥村・リリサにもいま、ひとつのハードルとして、

現実が立ち塞がります。

やりたいことのために、何ができるのか。

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刺激的な衣装でのコスプレは、活動報告には不利です。

報告内容作成のために、子供相手の朗読会など、表向きの活動を始める漫研。

しかし、その活動を報告することに抵抗を感じる奥村・リリサ。

やりたいことのために、何でもやる。

でも、嘘はつきたくない。

幼くて不器用で、まっすぐな二人です。

とはいえ、活動報告は・・・?

それではまた次回。

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