引用元:「俺は全てを【パリイ】する〜逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい〜」TVアニメ公式(@parry_anime_pr)さん / X
こんにちは。
何でも払いのけニキ、第6話です。
猛毒(本当は瘴気で、毒どころではない設定らしいですが)持ちの黒死竜とバトルです。
並の人間どころか、多少耐性があっても死んでいるはずの目に遭いながら、
「これならどうにかなりそうだ」
という感想を漏らす我らが主人公。
今回は、
「俺は全てをパリイする ~逆勘違いの世界最強は冒険者の夢をみる~」
第6話 俺は猛毒をパリイする
をご紹介します。
魔族の少年のひどい半生。虐げられ、騙され、消える・・・はずだった命。
引用元:「俺は全てを【パリイ】する〜逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい〜」TVアニメ公式(@parry_anime_pr)さん / X
この世界での魔族は、かなり人間に忌み嫌われています。
- 魔物を操ることができる能力
- 人の心を読める能力
たしかに、恐ろしい存在です。
魔族という出自と、これらの能力のために、
少年の半生は人間に恐れられ、虐げられることとなりました。
今回、これ以上の掘り下げはありませんが、
どうやら魔族全般、受難の日々を送っているようです。
王国では奴隷制が禁じられていて、比較的暮らしやすいようですが。
少年は、何者かの命令で黒死竜を王国の市街地に連れていく途中でした。
前後の事情が少年視点で語られます。
「黒死竜を目的地まで届ければ、自分たちの待遇を改善する」
と約束され、ただ信じていたという、やりきれない背景が明かされます。
虐げられている自分自身と仲間たちを守り、救うために、
今回の任務をこなす必要があったのです。
それにしても、ここで描かれる人間からの魔族虐待は一方的で、
この世界の人間サイドに問題を感じさせます。
魔族の能力が人間の脅威になりうるというだけではなく、
弾圧の大きな原因となる事件があったのでしょうか?
今後、掘り下げがあるのかもしれませんね。
ノール、セルフ毒耐性訓練済み。わかってはいたものの、無茶すぎる主人公。
引用元:「俺は全てを【パリイ】する〜逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい〜」TVアニメ公式(@parry_anime_pr)さん / X
黒死竜とバトるノール、序盤こそ毒によるダメージが明らかでしたが、
すでに耐性が発揮されているようです。
さすがにただの特異体質では説明がつきませんが、
どうやらそれも、彼の異常な半生に理由があったようです。
養成所での訓練を終えた後、基礎的なスキルしか身に付けられなかったノールは、
故郷での単独修行生活をしていました。
その中で、うっかり猛毒のキノコを食べてしまったり、
猛毒の蛇にかまれたり、毒イベントをクリアしていたようです。
その時に命を落としていてもおかしくない事態ですが、
養成所で身に着けた体力やローヒールといった、
基礎的なスキルを使うことで、地味に底上げがされていたようです。
本当にこの人、初期のレベリングで各ステータスをカンストしてる感じです。
【ノール視点】黒死竜、最後までカエル(食材)でした。
引用元:「俺は全てを【パリイ】する〜逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい〜」TVアニメ公式(@parry_anime_pr)さん / X
幼少期からの隠遁生活のために、
とにかく常識的な基準が欠けている主人公、ノール。
冒険者としての力量判断もさることながら、
人間関係などの社会的な知識・感性も抜け落ちています。
少年「ロロ」の行動についても、普通に考えれば警戒が必要なはずですが、
危険な可能性について考えもせず、逆にロロの能力に感心するありさま。
無警戒、無頓着なその姿は無垢な少年のままで、美しささえ感じます。
ノールでなければ何度命を落としているかわかりませんが、
ノールだから切り抜けてしまうのでしょう。
「毒のある生き物はうまい」
経験則からの言葉ではありますが、
凶悪なはずの魔物も、結局ノールには食材どまりだったようです。
ロロの同行と、新たな敵の登場。
引用元:「俺は全てを【パリイ】する〜逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい〜」TVアニメ公式(@parry_anime_pr)さん / X
黒死竜との戦いを終えたノールに、リーン、イネスが駆け寄ります。
「自慢じゃないが、毒には強いからな」
「そんなわけが・・・」
というやり取りには、今回一番共感できました。
しかしノールの異常な毒耐性について、
一般的に知られていない能力による補足説明もあり、
今後そういった背景についても追加があるかもしれません。
引用元:「俺は全てを【パリイ】する〜逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい〜」TVアニメ公式(@parry_anime_pr)さん / X
この世界では、魔族は差別の対象であるため、
立ち入ることができない国もあります。
そのため、国外に出る場合、
魔族のロロを連れていては入国そのものができない可能性がありますが、
ノールにはそういった判断基準がなく、ロロを同行させるつもりです。
まあ、少々のトラブルは力業で回避できるかもしれませんが・・・。
黒死竜という危険を退けた一行に、新たな危機が訪れます。
「おかしいなあ・・・」
特徴的で場違いなセリフとともに現れた男は、
明らかな強キャラ感をまき散らしています。
さすがに毒バトル直後の連戦、大丈夫でしょうか?
それではまた次回。
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