こんにちは。
ニュースが出るたび、またかという印象ですが、
とにもかくにも開催まであと243日です。
とかく批判の声が聞こえてくるイベントではありますが、
どうにか軟着陸してほしいものですね。
今回は、未だ暗雲立ち込める、大阪・関西万博のいまを見てみましょう。
カウントダウンは「243日」へ。未だ問題は噴出。
メタンガス噴出問題、それに伴う爆発懸念についても、
きちんとした解決策は出ていませんし、
「リング」
の工法問題、開催終了後の処置についても納得のいく説明はありません。
未解決の問題は数多くありますが、そんな中、
万博協会から上がった声についての対応が今、問われています。
万博協会からの期間中工事中止の呼びかけ。現時点では判断保留。
引用元:読売テレビニュース Youtube
日本国際博覧会協会(万博協会)側が大阪府や大阪市に対し、
開催期間中はIRの工事を中断するよう求めています。
斎藤健 経産相 は、
「万博開催期間中は万博の成功が最優先である」
として、7月25日には、万博協会と経団連のトップである十倉雅和会長と、
工事を推進する大阪府の吉村洋文知事と協議しましたが、結論には至っていません。
~以上、引用動画記事からの抜粋~
引用元:読売テレビニュース Youtube
今万博の特徴のひとつかもしれませんが、
「万博以外に大きな狙いがある」
ことは無視できません。
どちらが主でどちらが従か、などということについて、
今さら話す意味はないのかもしれませんが、
仮にIR事業による恩恵が主であるとするならば、工事中断というのは、
到底受け入れられるはずはありませんね。
推進している立場からすれば、本音トークもできないお話ではあるでしょう。
しかしだからこそ、国民、府民、市民の共感は得られない結果になると思われます。
何というか、雑だなあ、というのが正直な感想です。
万博自体、別の狙いの片手間だとか、隠れ蓑だとか、
そんなレベルのイベントではないはずなのですが。
巧遅拙速に如かず、とはいうものの。
引用元:ABCテレビニュース Youtube
巨額の予算、大規模な建造物、膨大な労力、国家的な信用。
あらゆる面で重要であるはずの今万博、
どうにもこうにも、見切り発車、出たとこ勝負の感が否めません。
兵法に巧遅拙速に如かず、とはいいますが、
行き当たりばったりでロケットスタートだけ切られても困ります。
何かの圧力を受けて、とにかく急かされているように見えるのは、
筆者だけでしょうか?
仮にそのような裏があったとしても、
それが明るみに出ることは、ないのでしょうが。
何やら愚痴しか出てこない感じですが、
せめてダメージの少ない着地を模索してほしいものですね。
それではまた次回。