こんにちは。
愛すべきオタクたちの青春、第2話です。
第1話からラッキースケベ的展開に困らないリア充オタクの奥村。
第2話では彼に想いを寄せる幼馴染が登場し、
2話目にしてハーレム的展開です。
モデルを務めるだけあって、当然美形でスタイルも良い美花莉は、
幼い頃から奥村に惹かれており、高校生のいまでもそれは変わりません。
「三次元女子には恋をしない」
ガチオタ奥村はそう簡単にブレませんが・・・
かなりの揺さぶりがかけられます。
今回はアニメ「2.5次元の誘惑」第2話｜併せの予感
をご紹介します。
エピソード2｜-併せの予感-早くもハーレム？モデルの幼馴染、橘美花莉。
スタート早々、モブクラスメイトによる新キャラインプレッション説明が展開します。
橘 美花莉（たちばな みかり）。
学業の傍ら、
「みかりん」
の愛称でモデル業もこなす美少女です。
「同じ人間とは思えない」
などとクラスメイトから評価されるレベルの容姿です。
幼馴染、モデル、美形、スタイル抜群。夢の設定、発動。
奥村と美花莉は、幼いころよく遊んだ仲です。
きっかけはイジメから助けてくれた、という感じです。
どうみても小学校低学年ぐらいにしか見えませんが、
すでにオタ属性を備えていたようです。
早くもリリエル一筋な厄介要素を爆発させており、
「キモ村」
と近所の子供には罵られ、
高校生のいまでもそのままの姿には、美花莉ですら
「クソオタク」
と本音を漏らしています。
とは言いながら、容姿にまったく左右されることなく、
彼なりの正義を貫く姿は、確かに魅力的です。
美花莉が惹かれるのにも、納得できる部分はありますね。
もはや、修行僧。簡単には貫通できない奥村のオタク領域。
そんな美花莉は、再会早々、青年誌寄りのアプローチを試みますが、
奥村のオタ道は鉄壁の自制心を発動させます。
「あの硬派オタクを、いったいどうやって・・・」
美花莉のつぶやきは、ものすごく共感できました。
幼い頃、自分を救ってくれた彼の気を引こうと、
容姿を磨き、彼の趣味に寄り添い、努力をする姿は
涙ぐましいものでした。
しかし自らのアイデンティティに
「三次元女子に恋はしない」
「自分には二次元の嫁がいる」
を据えている奥村は、もはや要塞です。
美花莉に攻略可能性はあるのか。
とはいえ、思春期男子。衝動と変容は成長に必要なエッセンス。
第1話、第2話どちらにおいても、奥村の心象の揺れとともに、
心臓の鼓動恩が鳴り響いています。
心理的な動揺、高揚を表現する古典的な手法ではありますが、
リリエル（に扮したリリサ）、美花莉、リリサ（コスプレなし）と、
何度も揺さぶられる姿が描かれています。
奥村のオタク化は、幼い頃にキズついた心を守るための反応だったといえます。
現実の女性に恋をしないと心に刻んだ彼ですが、
もう一度、心の翼を広げることができるのでしょうか。
美花莉から見れば恋敵でしかないリリサですが、
リリサにはまだ自分の感情にすら自覚がなく、
美花莉の警戒は空回りします。
リリサは美花莉の容姿に強く惹かれ、
彼女がリリエルの友人
「ミリエラ」
のコスプレをして、一緒に撮影をしてくれたら・・・。
今は、スタートしたばかりのコスプレという夢で、
頭がいっぱいのリリサです。
それではまた次回。
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