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アニメ「2.5次元の誘惑」第5話|10分だけの初撮影。

2.5次元の誘惑_公式👼(@ririsa_official)さん / X

こんにちは。

どうにか準備を終えてたどり着いたイベント会場ですが、

リリサも奥村も初参加。勝手もわからず、1枚も売れないROM。

衣装への着替えが終わった時には残り時間10分もない。

撤収準備をするレイヤーたちの協力を得て、

ようやく会場に姿を現すリリエル。

わずかな残り時間で、彼女たちの情熱は表現できるのか?

今回はアニメ「2.5次元の誘惑」第5話|初イベント終了!!

をご紹介します。

エピソード5|-初イベント終了!!-リリエル、コスプレデビュー。

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前回のラストでは、準備不足のために

コスプレができないという危機を迎えます。

周囲のレイヤーの協力で何とか完成。

安定感のカケラもないすべり出しですが、

ガチオタ・奥村を虜にしたリリエルコスは本物。

現れたリリエルを目にしたギャラリーはざわめきます。

しかし、問題はリリサだけではありません。

カメラマンとして同行している奥村もまた、

作り手としてはイベント初参加です。

どうやって撮影するのかがわかりません。

場所の取り方、カメラマンたちのさばき方。

何一つわからないまま、時間だけが過ぎていきます。

初参加ながらクオリティは本物。動かされるマギノ・オギノたちギャラリー。

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リリサのリリエルコスを目の当たりにして、

ベテランコスプレイヤー、

「マギノ」

のカメラマン、

「オギノ」

もまた動かされます。

余談ですが、「マギノ↑」「オギノ↓」なんですね、発音。

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前回までの描写では、あまり良い印象のなかったオギノですが、

ここにきて大変な功労者となってくれます。

リリサ・奥村ペアに対する認識が、

「大した熱量のない素人レイヤー」

から、

「同じ沼に足を突っ込んでいる同志」

に変わったのでしょう。

コスプレとは単に着替えることとは違います。

膨大な時間と労力をつぎ込んで作り上げた世界の一端が、

作品を通してある種の芸術のように、見る人に届くのでしょう。

わかる人にはわかる「ガチオタ」レベル。踏み出した第一歩。

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オギノは、ペアを組んでいるマギノに心酔しており、

「浮気はしない」

と明言しています(恋愛ではなく、コスプレイヤーとして)。

しかしその彼をして、撮りたいという衝動が抑えられず、

それを察したマギノは、

「自分が、あのリリエルを撮ってほしい」

という表現を使って、オギノにリリサの撮影許可を出します。

彼女もまた、リリサのリリエルのポテンシャルに突き動かされたのでしょう。

オギノの手慣れた捌きでスタートした撮影。

コスプレイヤーとしてのリリサはあくまで初心者で、

撮影するギャラリーの感想はさまざまです。

「撮られ慣れていないので、やりにくい」

「いや、逆にそれがいい」

「定番ポーズもできない」

「サービス精神が足りない」

などなど。

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しかしそれを聞いたオギノは、

「何を間の抜けたことを・・・」

と、リリサのポージングに感嘆の想いが止められません。

たしかにリリサのポージングは、

コミックの表紙を飾ったような

「定番ポーズ」

を連続するようなスタイルではありません。

しかし、ひとつひとつのポーズが、

それぞれ作中で現れたシーンばかりを再現したもの。

重度のオタクとして描かれているオギノが抱いた

「常軌を逸したリリエルオタク」

という言葉は、この日最も的確なリリサへの評価でしょう。

失敗も反省もたくさん。しかし確かに前へ進んだ日。

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奥村、リリサ、二人ともにガチガチのリリエルオタクです。

それだけに、彼らが全霊で作り上げる世界は凄まじいレベルなのですが、

これまでは、どこまで行っても内輪ネタに過ぎなかったものです。

しかしこの日、10分に満たないわずかな時間ですが、

その尋常ではない熱量が、外に向けて発信されました。

そしてその影響力の一端も示されています。

彼らの踏み出した一歩の行先が、楽しみですね。

次は、夏コミが目標です。

それではまた次回。

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