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【数字の説得力]世界的に危険な2024年の夏に、国連が声明。

引用元:ANNnewsCH Youtube

こんにちは。

7月も下旬に入りました。

のんきにセミの声を聴いてもいられない暑さ、

国連からも声明が出たようです。

今回は、ますます危機感が募る、

2024年の猛暑について見てみましょう。

「労働者24億人が危険」。50℃越えも多数。数字で見せられる危険度。

労働者24億人が危険な暑さに、国連が声明 「暑さ対策の戦略を」(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

引用元:Yahoo!ニュース

~以下、上記引用記事より抜粋~

国連のグテーレス事務総長は7月25日、

「世界は気温上昇という課題に立ち向かわなければならない」

との声明を発表した。

国連の報告書にある数字は、どれも危機的なものです。

  • 世界の労働人口の7割にあたる約24億人が危険な暑さにさらされている
  • 熱中症などで年間1万9千人の労働者が亡くなっている
  • 暑さによる休校などで、世界の8千万人の教育へも影響が出ている
  • 米国のデスバレーで53.9度、クウェートのジャハラーでは53.1度を記録した

24億人が危険という数字も、大きすぎてピンときません。

年間1万9千人といえば、東日本大震災の犠牲者数を上回る数字です。

冗談でなく生命にかかわる水準にあることを、確認すべきですね。

生活スタイルにも影響が。野菜の「常温保存」、できなくなりつつある?

引用元:ANNnewsCH Youtube

常温保存に適した温度は15℃程度だそうですが、

北海道で36℃、千葉では39℃。

熱中症での搬送も所により100件を超える日々です。

野菜の保存方法に限らず、

これまでの生活に浸透しているスタイルが、

通用しなくなっているケースまで見られるようです。

熱中症で倒れてそのまま・・・というニュースも、

連日報道されています。

熱中症対策については誰もが知っているはず。「自分は大丈夫」を外すことが大切。

引用元:TBS NEWS DIG Youtube

近年の夏が暑いことも、熱中症が危険なことも、みんな知っています。

これだけニュースや個人発信で連呼されていますし、

肌感覚でも十分に身に染みているはずです。

それでも、熱中症を発症してしまうケースがあとを絶ちません。

仕事だから仕方ないというケースもあるでしょうが、

「大丈夫だろう」

「あと少しだから」

「室内だから」

「まだ若いから」

こういった油断、思い込みによる場合もあるのではないでしょうか。

人間どうしても、

「自分は大丈夫」

と思いがちです。

しかし現に倒れた人も、

不幸にして帰らぬ人となってしまった方々も、

みんな自分は大丈夫と思っていたのではないでしょうか。

この際、その思い込みと、真摯に向き合ってみるべきでしょう。

正常性バイアス、同調性バイアス・・・

今では有名になった心理学用語も、内容を見てみれば

心当たりがあることと思います。

下の関連記事で、上記の心理学用語について多少触れています。

→関連記事

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自身と大切な人たちの身を守るために、

「ああ、その話ね」

だけで済ませるべきではない話題です。

お互い、気をつけたいものですね。

それではまた次回。

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