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2024年夏、異常な暑さいつまで。公園遊具が50℃越え。

こんにちは。

連日の猛暑報道、見飽きてはいても、無視はできませんね。

筆者の仕事は一日の7割程度を屋外で過ごすことになりますので、

まさに他人事ではありません。

今回は、大げさでなく命に関わる、

2024年の猛暑について見てみましょう。

すべり台46℃、タイヤ跳び60℃。低温やけどは44℃以上から警戒。

【注意】遊具が猛暑で53度に…子どものやけど続出し暑さで窓が割れる「熱割れ」も…「屋根の照り返しが」リフォーム現場は灼熱の60度(FNNプライムオンライン(フジテレビ系)) - Yahoo!ニュース

引用元:Yahoo!ニュース

~以下、引用記事からの抜粋~

東京・多摩市役所のウェブサイトで注意喚起されていたのが、公園などの遊具によるやけどです。

紹介されていた滑り台の表面温度は46.7度、特に熱いのがタイヤ跳びの60.5度でした。

引用記事にある通り、44℃からは低温やけどに注意が必要です。

現実にはそのレベルを大きく上回っているようですね。

筆者が子供の頃にも、確かにタイヤは熱かったと記憶していますが、

どうやらそんなレベルではなさそうです。

小さな子供に遊ばせるなら、十分に注意が必要です。

熱中症と併せて脳梗塞にも警戒が必要。しびれや麻痺が出たら受診を。

「ろれつ回らなくなり」熱中症だけでなく“脳梗塞”リスクも増加“災害級”暑さ続く (テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース

引用元:Yahoo!ニュース

筆者は数年前、勤務中に熱中症を発症したことがあります。

自覚症状として軽いしびれがありましたが、それより明らかに、

筋肉のけいれん(攣り)があらわれて、仕事ができない状態になりました。

幸い、水分と塩分を摂ってしばらく安静にしていると回復しました。

しかし、発症したのが脳梗塞のような重大な症状であれば、

最悪の場合、元の状態まで戻らない可能性もあります。

まずは安静にさせて、経過次第では救急車を呼ぶ必要があります。

筆者の場合も、周囲の同僚や協力会社のスタッフに、

「いいからあっち行って休んでろ」

と強制的に仕事から外されて、OS-1を渡されました。

感謝です。

「現代の暑さ」は昔とは違う、と知るべき。気合や根性ではどうにもならない。

【速報】東京都内できのう223人が熱中症で搬送 今年最多を更新 | TBS NEWS DIG (1ページ)

引用元:TBS NEWS DIG

自分語りが多くなっていますが、どうも昔といまを、比較してしまいます。

筆者は中学・高校と運動部に所属していたので、

夏休みは炎天下のグラウンドで走り回るハメになりました。

おかげで学生時代の夏休みといえば真っ先に浮かぶのは、

白っぽいグラウンドからの照り返しで眩しい、という画です。

もう30年以上前のことなので、スポーツに関する常識も、

あの頃とは大きく変わりました。当時といえば・・・

  • 合間に挟む休憩時間以外は、水を飲んではならない
  • 先輩は水を飲む「特権」があっても、1年生にはない
  • ペナルティとして「いいと言うまで走る」が当然のようにある
  • 日陰に入っていようとするのは、ズルいヤツ

改めて文字にしてみると、常軌を逸していますね。

以前勤めたブラック企業と、根底に通じるものがあります。

少し脱線しましたが、

「以前とは、暑さのレベルも、関連する常識も変わった」

ということを知って、対策も変えなければなりません。

ピークの8月上旬頃までは、大げさなくらいがちょうどよい?

環境省熱中症予防情報サイト 熱中症の予防方法と対処方法 (env.go.jp)

引用元:環境省熱中症予防情報サイト

熱中症対策といえば、

  • こまめな水分、塩分補給
  • 日傘、帽子や日陰で太陽光を遮断
  • 熱を逃がしやすい服装をする

などがすぐに出てきます。

誰でも知っているし、すぐに実践もできる内容です。

しかし裏を返せば、

効果的だから繰り返し言われている

これくらいしか効果的な方法がない

ということでもあります。

「またそれか」

「もう知ってる」

という声が聞こえてきそうですが、まずこれらを実践してから、

次のステップを考えるべきでしょう。

年々過酷さを増している夏。

冗談ではなく、「生きるのも命がけ」な時代がきました。

やれることは全部、やっておきたいですね。

それではまた次回。

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